Was I Dreaming?

A reverie is going to be told by me.

人間のために犠牲となった神の名前

前回、人間が持つとされた知性と霊性の由来を物語る神話を見た。

夢の場所(2)死すべきもの

前回、夢は夜と眠りと関連付けられ、映像として理解されていた事、そして、何故、人は眠るのかについて「そういうものである」という説明が詩的に表現されていた事を見た。以下では、そうした眠りから戻らぬ者たちがどうなると解されていたのかを見てみよう。

夢の場所(1)夢と眠り

人はその長い歴史の中で、いつ夢を夢だと気が付いたのだろう。 夢はずっと夢であったはずだが、彼らが夢で見る場所を、どこかにそういう別の場所があると思っていた時期はなかっただろうか?そこで経験する出来事を彼らはどのように思っていたのだろう。 そ…

円の始まりは何処にある?

αを理解するにはβが必要で、 βを理解するにはγが必要で、 γを理解するにはαが必要な時、 どこから 話を始めるべきだろう?

人間の世界

人間は万物の尺度であるって言う時、それは「人間にとってあるものがあり、ないものはないものとして」あるという事なんだ。それに加えて「すべては感覚として現れているに過ぎない」と言うのであれば、それは「それが人間にとってのすべて」という事で、結…

エクストリーム懐疑主義への批判。

ドグマとは「考え」の事であり、スケプティスとは「考察」の事であったが、それぞれの契機を経て、その意味は「独断」と「懐疑」へと変容していった。同様に、懐疑主義も元は「現れに従って生きる者」であったのだが、そのままであり続けることはできず、や…

とんだ災難をもたらすもの

アルケシラオス Ἀρκεσίλαος(アカデメイアの六代目学頭)は次のように言う。 すべてのことについて判断を留保する人は、選択と回避、また一般に行為を律する物差し[基準]として「理に適ったものを」用いるであろう、そしてこの基準に従って進むことによっ…

この世界と我々の起源に関する神話(言われてた事)と理解の話。

ここで見ているものは、同じ問いに対する答えかたの違いである。それは今以上に知らなかった時代に言われていた事、あるいはそうした時代の表現の仕方と、その頃よりははるかに知っている時代の知見の差に起因するもので、実際にそれがどうであったのかは人…

万物の尺度

人間は万物の尺度である。あるものがあるということの、ないものがないということの。 これは人間にとってあるものはあり、ないものはない。人間にとってそうならばそれでよいではないかという単純な話である。少なくとも、個人がそれぞれにどう感じるかを尺…

ドグマ、懐疑主義の本旨。

ドグマとは? δόγμα は元々、単に思われること δοκεῖν =考えを意味することばであったが、判断留保を勧める立場から考えを攻撃する懐疑主義者が出現したことにより、排斥されるべき独断という意味を持つようになった。p.189-190 「懐疑主義者はドグマを持…

洞窟の比喩、附録②

いかなる感覚にも頼ることなく、ただ言葉を用いて、まさにそれぞれであるところのものへ前進しようとつとめ、最後にまさに善であるところのものそれ自体を、知性的思惟の働きによって直接把握するまで退転することがないならば、そのときひとは、思惟される…

歴史の音

物事はあった順に。 違う時代のものを、違う時代に押し込んだりするのは不可。 以下も、不可 後知恵の分析:人類はその最初から今日のようであったし、あるべきだ論。キター 価値観の投影:色々な色眼鏡で見てみたトンデモ世界、好きなのを選んでよい。 歴史不…

洞窟の比喩、附録①

哲学が軽蔑されるのはその資格のないものが哲学に手をつけている*1からなのだ。生まれのいかがわしい者たちがこれに手をつけてはならなかったのであって、正しい生まれの者たちだけにそれが許されるはずだったのだから。535c 我々のしていることは慰み事な…

あの洞窟の話。

洞窟の比喩という割と知られた話がある。 洞窟に生まれた時から拘束された者が、身動きもできず、ただずっと壁面に映し出されたモノを見て育てば、それをそういうものだと思ってしまい、映し出されている元のモノがどのようなものであるか知らない、という、…

同じ言葉なのに、何故こうも違うー『大奥』第九巻のワンシーン。

同じ言葉なのに、何故こうも違うー『大奥』第九巻のワンシーン。 日常生活でこうした疑問は、考え方の違いで片付けられてしまう。だが、この違いはその人に見えてるもの、その人が見てるものによっている。この違いを生み出す「見えてる/見えていない」が、…

ソクラテスとは何であったのか?

彼は本を書くことを嫌ったが、その理由の通りに彼の発した言葉は扱われてその身は引き裂かれた。彼は市民たちの理解を得られず、追放か死か、いずれにせよアテナイという現にあった国家から蹴りだされてしまった。 しかし、彼は杯を仰ぐことによって永遠を得…

彼への手紙

さて、君がこの手紙をちゃんと最後まで読んでくれることを祈ろう。 物事は自身の構造を持つ。故にその物事を知るには構造を復元する必要がある。それが可能な限りのありのままである。構造を改変して切り出したり、継ぎ接ぎにすることは怪物を生み出す作業に…

そのようなものであるもの。

そのようなものである事を説明するのは難しい。何故、それが当たり前で、そのようなのか?それ以上遡る事ができないところから、如何にしてそれを説明したらよいのだろう。ある者たちにとって、何故それがそうなのかは物事の落ち着くところとして自明の理な…

floating world

移ろいゆく世界で生きるには何がしかの拠り所、足場となるものがいる。ある者にとってそれは、信仰であったり、家族であったり、趣味や楽しみ、あるいはカネ*1であったりもする。何を拠り所とし、何を自らの足場とするかは様々であり、それぞれであり、また…

t=t’

Truth を求めるのが哲学(φίλος+ σοφία)である以上、truth を抜きに哲学することは原理的に無理がある。 * 真理は誤りを含まない完全に正しいものである。つまり真理は100%正しさの塊でできている。 この世界をつくっている事物が無数にあり、それぞれの…

世界は何からできている?

A. thing. 世界は事物から出来ている。 そのもっとも小さいものはそれ以上分割することはできず、 そのもっとも大きいものは他のすべてのものをその内に含む。 原子がそれ以上分割できないのではない。それ以上分割できないものがアトムであったのだ。すべて…

君子論<差し替え版>

君子は儒教を理解する上で重要な、一つの鍵である。一般的に君子と言えば、聖人君子と結び付けて言うように、一種の理想的な人格者を指している。そうした君子の理想的性格は、直接的には孔丘を心に映す事によっているのだろうが、そもそもを遡れば、古代氏…

プロタラゴスって何ですか?40b

こうした事をお尋ねするのは、それ自体がそもそも何であるかを考えてみたかったからです。それさえ明らかになれば、問題ももっともよく理解されるだろうと。360-361 認識の対象となるその事物それ自体であり、言葉はその似姿に過ぎない。それが何であるか分…

プロタラゴスって何ですか?39

プロタゴラスは、部分をなすものがいくつかある中、そのどれひとつとして他と同じようなものはなくどれも独自のものであると言っていた。そして、それら部分は互いに近しいものであるが、一つだけ異なったものがあるとも述べた。39(359-360) 勇気ある者は突…

プロタラゴスって何ですか?38

いろいろの名称を区別して使う事は、どうか勘弁して下さい。どんな風によぶのがお気に召すにせよ、ただ私の意図だけを汲んで答えてくださいませんか。38(358) 議論が噛み合わない時、同じ言葉を使いながら違うモノの事を言っている事がある。議論を成り立た…

君子豹変

According to the Gist of Kongianity, which was regarded as a script by a guru Kong who was the ground son of Jesus Kong, whatever the God had prescribed is our nature, meet the nature is the way of humanity, and teachings enable people to …

Role model

Jesus Kong, the son of God*1, the chosen one*2, the sun and the moon*3, the superior holiness*4, the saint of saints*5, the king without the throne *6 utilized their noun to express an ideal person. According to the Bronze script*7, and Le…

鬼神敬遠について

雍也22に「敬鬼神而遠之」とあるのをもって儒教の反非合理性を謂うもの*1を見かけるが、どうだろうか。 泰伯21には「禹吾無間然矣、菲飮食、而致孝乎鬼神」とあって、自らを薄くして鬼神を厚くする禹が絶賛され、為政24では「非其鬼而祭之、諂也」と自分の親…

Who was 君子?

As a poetry studies*1revealed that poems had developed literarily from bronze scripts from the 11th to 4th B.E*2. Poems were sang for praising the ancestor in the ritual for expressing gratitude to him and praying for the protection from h…

What was 君子?

As a terminology of Kongianity, 君子 is the very important concept and it means a person who has an ideal personality in their creed. Such a character came from the ancient lineage's patriarchs, in other words, that was derived from ancien…